毎年、9月1日から11月30日までの3ヶ月間を「配線器具の日の普及啓発事業」の期間と定め、配線器具の日の認知度向上を狙いとし、配線器具・住宅分電盤を安全にお使いいただくための「配線器具・分電盤 安全点検運動」のPR活動を行ってきています。
その一環として、毎年11月11日を「配線器具の日」と定め行事を催してきており、今年で第23回目を迎えます。
昨年は新型コロナの感染拡大防止のためやむなく中止いたしました。今年度は何とか実施できないか検討を行いましたが、やはり街頭でのイベントは感染リスクも高いということで中止をいたしました。しかしながら、全面中止ということではなく、会員各社の中において普及啓発をはかることといたしました。例年同様、配線器具の日デザイン入りのエコバックに「交換の目安パンフレット」及びアンケートのURLを入れ、会員各社の委員の方に社内での配布・普及啓発をお願いいたしました。(全会員会社合計約2,000部)
アンケートでは初の試みであるインターネットでの回答という方式を実施し多くの方から、周知徹底の重要性やいろいろなご意見を頂戴することができました。
また、コロナ禍の中でしかできないことや将来につながる方法も試すことができ、一般の方々と直接話をさせていただく機会はなかったものの大変有意義な行事であったと思います。
来年度は街頭キャンペーンが実施できる状況になっていることを祈りつつ、感染拡大防止に努め、街頭キャンペーン以外の普及啓発方法を模索していく必要があることを感じました。
いずれにしましても関係各位のご協力なしでは実施できない活動となっていますので、今後ともご理解ご協力をお願いいたします。最後になりましたが、アンケートにお答えいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
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