平成25年度　技術講習会が、平成26年3月3日に名古屋国際センターにて開催されました。今回は、9社35名の大勢の方々が参加され、盛況におこなわれました。
講演は、今注目されている「分散型電源との連系」及び「スマートコミュニティー」にかかわるテーマで、シャープ株式会社の川村様に「太陽光発電、燃料電池、蓄電池などの分散電源連携の現状と課題〜分電盤の接続から将来の直流連携について〜」、同志社大学客員教授の合田様に「日本の目指すスマートコミュニティーの方向性」の2部構成でおこなわれました。全体的な方向性の講演と技術的な現状と課題の講演であり、参加された皆さんは自分たちの立場で真剣に聴講され、質疑応答でも具体的質問が出され、終了時間ぎりぎりまで熱心な議論の中、無事終了することができました。
また技術講習会終了後には場所を変え、両講師を囲み懇親会もおこなわれました。講演の場では聴けないような裏話や現実的な問題などもお話いただき、短い時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。

今回お忙しい中講演を頂きました川村様と合田様、また今回の開催にあたりご協力いただいた方々にはこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

住宅盤専門委員会　技術小委員会
　主査　進　広和　（記）