平成21年10年22日に中国電力様との意見交換会を広島市内で開催しました。本委員会主催の電力会社様との意見交換会は、昨年の北陸電力様に続き通算5回目となります。
今回は中国電力販売事業本部生活エネルギーセンターより溝田所長様、石井係長様の2名の方にご出席いただき、1時間にわたり意見交換を行いました。
当専門委員会の伊藤委員長の挨拶の後、技術小委員会の矢野主査による住宅盤専門委員会の活動状況報告に続き、中国電力石井係長様より全国及び中国地域でのオール電化住宅の普及状況をご紹介頂いた後、活発な意見交換を行いました。
中国地域もオール電化の関心は高く、新築戸建住宅の10軒に約8軒がオール電化住宅とのことです。エコキュートの割合も電気給湯器販売台数の約65%を占め、オール電化の市場規模はどんどん拡大し、特にリフォーム分野での伸びが予想されるそうです。
また、国の補助金や新たな電力買取制度に伴い太陽光発電の急速な伸びも予想されるとのことで、住宅盤製造メーカーとしてこの潮流に乗らなければならないことを改めて痛感しました。 |