平成18年11年3日に本委員会のメンバー10名による沖縄電力具志川火力発電所の視察が行われました。那覇市からバスで約30分の沖縄県うるま市にある具志川火力発電所は、石炭を燃料とする最大出力15万6千キロワットの発電機が2機(合計出力31万2千キロワッット)あります。太平洋の大海原が眼前に広がるすばらしいロケーションにある発電所で、日本で二番目に大きい風力発電機や石炭をストックしておくための貯炭場などそのスケールに圧倒されました。石炭は燃やすと灰が残るため石炭灰を有効利用するための研究にも取り組んでおられ、環境調和型発電所を目指しているとのことでした。
当日は祝日で休館にもかかわらず約1時間にわたって懇切丁寧にご説明いただきました。 |