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2022.11.11
2022年度「配線器具の日」報告
毎年、9月1日から11月30日までの3ヶ月間を「配線器具の日の普及啓発事業」の期間と定め、配線器具の日の認知度向上を狙いとし、配線器具・住宅分電盤を安全にお使いいただくための「配線器具・分電盤 安全点検運動」のPR活動を行ってきています。
その一環として、毎年11月11日を「配線器具の日」と定め行事を催してきており、今年で第24回目を迎えます。
一昨年は新型コロナの感染拡大防止のためやむなく中止、昨年度は街頭でのイベントは感染リスクも高いということで中止しましたが、会員各社において普及啓発をはかることといたしました。
今年度は配布する側も受け取ってもらう側も少しでも感染のリスクを減らすため、マスクの着用はもとより、定期的な手指の消毒、手袋の着用とできる限りの配慮をした甲斐もあって、3年ぶりに街頭でのキャンペーンを実施することができました。例年同様、配線器具の日デザイン入りのエコバックに「交換の目安パンフレット」及びアンケートのURLを入れ、名古屋地区で700部を配布させていただきました。
名古屋地区では会員会社4社(パナソニック、日東工業、未来工業、河村電器産業)から11名が参加し、午前10時30分から約2時間で配布を完了いたしました。コロナ前に比べると少し人通りが少なく、配布部数を絞ったにもかかわらず、配布終了までに時間がかかりました。
しかしながら、「毎年楽しみにしていた」とか受け取るだけではなく真剣に耳を傾けてもらい、点検に関して理解をしていただいた方も多く見えました。例年より中身が濃くなったと感じております。
街頭キャンペーンができなかった3年間、当たり前のことが当たり前でないと感じた期間でもありました。
配線器具からの電気火災も一瞬にして今までのあたりまえが当たり前でなくなってしまいます。このことを我々も実感し、1件でも少なくなるよう今後も普及啓発に努めていきたいと考えています。
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